参道を抜けた先にある、神秘的な空間

差塩良々堂 三十三観音

概要

西国三十三観音を模した霊場・良々堂山(ややどうさん)。約190年前、独国和尚が岩屋の中に堂を設け延命地蔵を祀ったことからこの地が霊山とされました。独国和尚の弟子の無涯が西国三十三観音の堂下の土砂を持ち帰り、巨岩の下に埋め、文政四年(1821年)に良々堂山三十三観音霊場が建立されました。今でも、尾根を登り、松林や杉林を通り抜けて三十三ヵ所の観音像を巡ることができます。西国の本尊に模した石像や堂屋の平べったい大きな石上の十六羅漢などは土地の信者が寄進したもので、他に独国和尚の座禅像を彫った碑や由緒を刻んだ碑もあります。

所在地
福島県いわき市三和町差塩
アクセス
・いわき中央I.Cより車で約26分
使用料金
要相談

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